アルコールの分解能力が極めて低い私。昔はウィスキーボンボン(懐かしい響)で具合悪くなってたけど、年齢を重ねて最近は”ごく微量”なら体調に支障をきたすことは無くなりました。とか言いつつ、梅酒50mlの水割りを飲むだけで顔が真っ赤になり、心臓の音が聞こえるけどね…。
Bakingに使うCointreauやGrand Marnier、特にアルコール度数の高いLimoncelloやRumにも注意が必要。でも、それぞれが持つ独特な風味が大好きなので火を通してアルコールがある程度蒸発してしまう場合はたっぷり使います。
新しくレシピに加わったRum Ballsには、ネーミングどおりにたっぷりRumを入れるのでちょっと私には危険。まずはベースになるVanilla Wafers作って…..
市販のは甘すぎる+なんだか変な味がするけど、Homemadeは流石に美味しいっ。たっぷりVanilla Extractを入れてもアルコール成分(Vodka)は飛んでしまいVanillaの香りだけがしっかりと残ります。
材料はほとんど砂糖とバターなのにほんのり甘くてホッコリな美味しさなHomemade Wafers。
で、コレを使って大人なRum Ballsをチョイチョイっと作ります。
ハンドブレンダーに材料(RumとHoneyとNutsとCocoa powder)をドカドカっと入れてウィ〜ンとやって。。
コロコロ〜のコロコロ〜
う〜ん、冬の大人なオヤツの出来上がりっ。焼かないのでアルコール分はそのまま残ります。
なので、お正月には未成年の甥っ子タカトのためにアルコールを飛ばしたNon-alcoholic Rum Ballsも作ってみた。
おっ、Rumの風味もしっかり残っていい感じ〜。普通のRum Ballは2個食べると顔がバクバクなるけど、これなら幾つでもいけちゃう!別の意味で危険だねっ。
Homemade Vanilla Extract
以前紹介した我が家のVanilla Extraxt。2020年12月30日に漬け込みを開始して….
左上から0、1、2ヶ月。下段左から3、4、5ヶ月経過。
で、左が8ヶ月後。右が12ヶ月のMadagascar Burbon。
芳醇で市販のVanilla Extraxtにはまだ及ばないものの、最高に幸せな香りを放ってます。
ワインに例えるとMadagascarがフルボディー(深みがあってVanillaの香りが強い)、Tahinianはライトボディー(程よいVanilla感)かな。で、先にTahinianから使ってみることに。
おお〜っ!素晴らしい熟成っぷりに感動。仕込み後約1年を経てようやくHomemade Vanilla Extractの完成!
750mlの大きい瓶だと使いにくいので、こうやって小瓶に移し替えて使ってます。
第一印象としては、Tahinianは焼き菓子よりも熱を入れないデザート(Ice creamとかwhipped creamとかチョコレート系など)や、今回のVanilla Wafersのようにシンプルなものの方が良さそう。火を入れると若干香りが弱まります。
と、言うことで次回はMadagascarを解禁します〜。