お待たせしましたっ。Sourdough Starterを育てるところから始まり、前回はSourdough Breadを仕込んで、今回でようやく焼き上がりを紹介できます。
Sourdough Bread – Vol.1 –では二次発酵のため冷蔵庫へ入れたところまで紹介しました。で、約18時間後がこちら。
またまたこぼれそうで焦る私。。室温に戻すため冷蔵庫から出して1時間カウンタートップに放置するんだけど、みるみるうちに更に膨れ上がり….。
待っていられず慌ててスラッシュを入れLe Creusetにぶち込みました。
初めて使ったZatobaのBread Lameなのに、切り方とか考えてるヒマなく残念なスラッシュとなりました…。
焼き方はNo-knead Breadと全く同じでLe Creusetにぶち込み高温でじっくり焼きます。部屋中にSourdoughの香りが漂って幸せ気分に。
おお〜っ!!焼けた焼けたっ。初めての自家製 Sourdough Starter(名前は”Franklin”)で初めてのSourdough Bread!!
オーブンから出すとクラストが弾けて”パリパリッ”と….。あ〜この音って最高〜。
なんて可愛らしいんでしょうっ!!もうちょい高さが欲しい気もするけど、ま、とりあえず初めてにしては合格だね。
早くカットしたい衝動をこらえて焼き上がり後1時間放置。恐る恐るナイフを入れると、ガリガリっと素敵な音色を立てて中からムッチリなクラムが顔を出した。
うおっ〜お〜っ!!!素晴らしいっ!
Whole wheatとRye flourの比率が高い割にはちょうど良い感じの膨らみっぷり。
カットすると酸味の効いたSourdoughの香りがたまらない。そうそう、求めていたのはまさにコレ。
”手に入らないなら自分で作る”が私のモットー。
このSandwichが食べたくて菌から培養するのは….。
この組み合わせが食べたくて仕込みに10日もかけたのは….いやいや、その価値は十分にありました。
ハイクオリティなCream CheeseとRaw Honey、HomemadeなPeanut butterをたっぷりと。いくら上質な素材を使っても、肝心要なところが美味しくなくちゃ意味がなく….これぞまさしく贅沢の極みよね。もちろん何もつけなくてもOK。シンプルにバターのみでも極上です。
この記事を書くまで既に3〜4回焼いたけど、だんだんスケジュールも安定し、Starterさえあれば食べたい日の前日にFeeding(餌やり)して次の日に焼きあがるってコトが判明。更に掘り下げるべくこんなのを仕入れて勉強中です。
Rye flourにWholewheat、Brown RiceにChickpea(ヒヨコマメ)、オーツ麦にキノアにそば粉、味はともかく何だって培養できるってのには驚いた。
さて、次回はFeedingの際に捨ててしまうSourdoughの使い方について紹介しますね。
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