PierogiとCornbread

新しいメニューやいつもとは違うレシピで作った料理を食べる時、旦那は「何が入っているの?どうやって作るの?どのぐらい時間がかかるの?」っといろいろ聞いてくれる。
基本的に何を作っても手間とは思わない私ですが、工程を説明すると「それでも俺にはかなり手間に感じるよ。」っと。うん、たまにはそういうのも作ります。

例えば””(ピエロギ)。ポーランドやウクライナ、ロシアなどの東ヨーロッパで食される水餃子みたいな食べ物です。なぜかポーランド辺りの食べ物に縁のある我が家。

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見た目はまんま餃子ですが….。

こちらはフィリング(中身)。

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タマネギにマッシュポテト&ベーコン、クリームチーズなど餃子とはまったく違う材料を使います。
これは皮。小麦粉にポテト&サワークリームなどなど。

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軽くコネコネやってクッキーカッターでくりぬいて、フィリングをポコポコ乗っけます。
後は水餃子と同じように茹でてサワークリームと炒めた挽肉やベーコン、タマネギを乗せて食べる。

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バターでこんがり焼いても美味しく、餃子というよりもラヴィオリ(パスタ)寄り。フッカフカで至福なひと時を過ごせます~。
”手間”とは思わないけど結構時間がかかる料理なので、たくさん作って冷凍しておけば食べたい時にすぐ食べられる。
いつもと同じ食べ物だけど、材料や作り方がちょっと違うってもある。
こちらはコーンブレッド

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リッチでモイスチュアなバージョンです。
いつもは粉(小麦粉とコーンミールなど)を混ぜて型に流し込んで焼くだけ。焼いている時間(15分)を除けばたった10分で出来ちゃうお手軽メニュー。でもこのリッチバージョンは15分ほどじっくり炒めたフレッシュ(もしくは冷凍)コーンが入ります。この部分が旦那にとっては”手間”と感じるらしい。

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こんがりなコーンをブレンダーでブィ~ンとやって、スキレットに流し込んでオーブンへ。

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し~っとりしてて表面はカリサク。トウモロコシの甘みと風味が最高にリッチな一品。
スパイシーなチリなんかにも良く合います。
シンプルないつものコーンブレッドも美味しいけど、たった15分でさらに美味しくなるのならその時間と手間は気になりませんっ!
他にもビスケットやパンケーキなどなど、粉の配合や種類、ちょっとした工夫を凝らすと全く違った味を楽しめます。その日の気分や冷蔵庫、パントリーにある材料を眺めて「今日は○○バージョンにしよう!」っとなるワケです。

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