手間無し簡単なArtisan Bread(職人さんのパン)3回目のチャレンジ。
今度は準強力粉の種類を変えてWhole Weetを20%入れてみた。クープを入れ忘れたけど高さも出て今までで一番良い感じ。でもやっぱりモチモチ。。
4回目(上写真下段)は初心に帰ってJim Laheyオジさんのレシピ本どおり、準強力粉じゃなくて100% All-purpose flourに近い中力粉と水を使って1次発酵12時間、ティータオルに包んで2次発酵3時間。焼き上がりは見るからに失敗な感じ….。うん、やっぱり…モチモチすぎて更にGummy(グミみたい)で硬いよ。。
5回目。やっぱり使ってる粉が違うんだよね…きっと。。ってことで準強力粉でJim Laheyオジさんの言うとおりにやってみた。
大きな気泡がいっぱい入ってフワフワ感満載。見た目もレシピの写真に一番似てる。けど….モチモチは変わらず、結局「コレが正解なんだね。」っと言う結論となりました。。モチモチ好きな日本人にはピッタリだと思うのですが私好みじゃない。
じゃぁどんなのが良いの??
やっぱり普段食べているドイツパンだね。ってさ…そもそもJim Laheyオジさんのレシピで作るパンとは全く違う物だよね〜。とか一人でブツクサ言って最終的に行き着いたのがJim Laheyオジさんのレシピと最初に使ったbonappetitのレシピを足して2で割った私流。
バリバリな皮にしっとり噛み応えのあるクラム。あと1~2回焼けば100%納得の行くのができそうです。若干モチモチはあるけど、粉の種類とRye flourやWhole Wheatの配合を変えていけばなんとかなりそうだね〜。
しか〜し、コレで納得しないのが私の良いところなのか悪いところなのか….。ここまで来てHomemade Pastaの時父親に言われた「粉は良いのを使えっ!」ってのを思い出した。一番肝心なコトを忘れてたよ。そもそもAll-purpose flourってさ、日本で言えば中力粉にあたるんだけど本当にそうなのか?
何年も使ってきたAll-purpose flour = 中力粉に疑いを持ち、今更ながら細かいコトを調べてみた。
アメリカでのシェアNo.1なKing ArthurのUnbleached All-Purpose Flourのプロテイン量は11.7%(他のブランドよりも高め)。いつも使っている中力粉は9~10%。全然違うじゃんっ!
お菓子作りは問題ないけど、Homemade Breadの時はやっぱり準強力粉。しかも日本で手に入って一番近そうなのがメゾンカイザーのトラディショナル。よし、今度はこれで作ってみようっ!
一時は”私に向いていない”と諦めたHomemade Bread。普段パン作りをされている方々には「今更何言ってんのよ。」って感じでしょうが….こうやって失敗して学ぶのも醍醐味です。
“About fujey’s Dish”に書いてあるように、Cooking & Bakingは1度や2度の失敗で諦めず、何度もチャレンジして自分流のレシピを完成させることが大事と再認識しました〜。と言うか、そこにこそ真の楽しさがあるんだと思います。
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