次回のキャンプで作ろうと思っているHamburgerを試作してみた。以前我が家の庭でHamburger Partyを開催したことがあったけど、その時はいたって普通のHamburgerだった。でも今回は”Ultimate”なのを目指しますっ!
アメリカンの代表格でありながら奥が深いこの食べ物は(ケナしてるワケじゃないです)、一言で”Hamburger”と言ってもそれだけでは語り尽くせない料理。私のHomemade Breadのスキルも上達してきたので、もちろんBansから作りましたよ〜。
・Burger Bans
初チャレンジなBansは100%満足!!ツヤピカ&プックリで可愛いのが焼き上がりましたっ。
Burger Bansは人それぞれ好みがありますが、かぶりついた時にしっかりと戻ってくる弾力あるクラム、甘くなくシンプルなのが我が家の好みです。甘いBriocheを使ってる店がよくあるけどどうにも許せない私。あれは菓子パンだよね….。
・Burger Patty
基本はBansとPattyとシンプルな料理なだけに食材の質、調理法などであからさまに出来上がりに差が出るHamburger。いろんなレシピを読んでPattyはChuckとBrisketのミックスでFatは20/80か30/70がベスト。で、行きつけの肉屋にChuck Rolls(肩ロース)はあったもののさすがにBrisket(肩バラ)は事前に言っておかないと手に入らないとのことで、次回に。
肉屋のオジさん曰く、”少量の肉を大きな機械で挽くと10~15%ぐらい機械内に残ってしまう”とのことなので、自分で挽くことに。ハンドブレンダーを使うと挽肉じゃなくてつみれみたいなペーストになるのが目に見えているからひたすら包丁のみでハンド・グラウンド。大変だったけどこの粗挽きがちょうど良かった!
つなぎ無しの100%Beef、手持ちのBaking用リングに軽くパッキングしたPattyは1個116gのClassic Quarter Pound Pattyサイズに。
このPattyの仕込みもかなり重要で、塩&コショウをしっかりしてしばし冷蔵庫で休ませる。余計なことはしない。焼く時もいじらずそっとしておくのがベスト….っと、これはお肉全般に使うテクニックだけど、基本”何もしない”のが一番難しい調理法かもしれない…普通の人はチョイチョイいじりたがるよね。。
前回のキャンプ記事にも書いたけど、”食材と会話しながら調理する”ことが私のモットー。
私:「火加減どう?」
肉:「もうチョイ強く。」
私:「こんな感じ?」
肉:「いい感じ〜。」
で、焼いてる間の写真がないけど、素晴らしい出来栄えのDouble Cheeseburgersで旦那も感動。
特別なソースは使わずバターでグリルしたBunsにHomemade MayonnaiseとMustardを塗ったのみ。トッピングはとろ〜りチーズに(この時はGouda Cheeseだった)シャキシャキレタス&じっくり炒めたオニオン。最低限の材料で最高の味を引き出す奥深きUltimateなHamburger。
ソースたっぷりでトッピングもアレもコレもとやるとグチョグチョした最悪な食べ物になりがちだけど….。
このシンプルな食べ物が私たちの胃袋をわしづかみにするんです…。ジューシーで肉本来の味を楽しめる極上Pattyと、テイスト&テクスチャー、中身とのバランスがパーフェクトなBuns。
キャンプの為の試作だったけど、改めて料理することがどれほど私を幸せにするかを実感できた体験でした。そしてもちろん、旦那のリクエストメニューの仲間入りをした”The Ultimate Homemade Hamburger”。
果たしてキャンプで同じクオリティーのBurgerが作れるか不安だけど、失敗するのも楽しみだったりします…。
ツルピカじゃなくてもいいんですが....卵が微妙に余るんですよねぇ。
そのうちyummyさんも料理中一人でブツクサ言うようになりますよ。はたから見るとかなり奇妙ですが...。ちょっとした小話がありますがそれはまた今度。