New Recipe3種を公開しました!
さて、、私のCast Ironにまたまた新しい仲間が加わりました。
スキレットは9″( inch)しか持っていなので、もう一回り大きいのが欲しいなぁ〜っと思っていたんだけど、大きくなるとハンドルの反対側にフック(?)が付く。
普通の女性は持ち上げるときこのフックとハンドルの両方を持つんだと思いますが….カバー(フタ)つきの9″(3.5kg)を片手でヒョイと持ち上げるフツーじゃない私にはコレがかなり邪魔なのです。。
そんな”フック”のおかげで長年見送ってきた大きいサイズのスキレットですが、ある時ふと思った。「….邪魔なら切っちゃえばいいんじゃん?」ってコトで購入したのはLODGE Rust Resistant 11 inch Cast Iron Skillet。アメリカの庶民派デパートMacy’sと老舗Cast IronメーカーLODGEとのコラボ商品。なのでMacy’sのみで販売しています。
上の写真がBefore。で、下のがAfter。カットした跡がうっすらと残ってます。コレなら調理中も収納するのも邪魔にならずパーフェクト!
Macy’sのウェブサイトで発注($35.75だった)→友人Emazoが店に取りに行ってくれた→アメリカ人の友人(Jay)に「邪魔だから切っちゃって〜。」っとお願い→Emazoが10月に帰国した時持ってきてもらった。っと言う、購入価格以上に手間をかけてしまったので、手元に届いた時は感無量。友人2人の優しさはプライスレス!
Jayは綺麗に切断して磨き上げ、おまけに耐熱塗装までしてくれたんだけど….。シーズニングするから意味が無かったかも。。ごめんよっ。
左がシーズニングBebore、右がAfter。
LODGEは最初からシーズニングしてあるし、特に今回購入したスキレットは食洗機に入れてもOKってのがウリなんだけど…。うっすらコーティングされてる感じがイヤなのでリシーズニングします。
美しく黒光りしたスキレットを使うのは気持ちがいいもんです。強火でガツっとね。
うんうん、こびり付かないけどしっかり焦げ目は付いていい感じ。フライパンはね、この”しっかり焦げる”ってのが重要なんですっ!
最初に作ったのはお馴染みBolognese。赤身の牛挽肉をじ〜っくり炒めてカリカリに。
旨味たっぷりな肉とトマトに自家製フェットチーネがたまらんですっ。
でね、なんで普通のLodgeにしなかったかと言うと、通常のラインナップに欲しいと思っているジャストサイズがなかったから。
・9″は直径22.5cm深さ4.5cm。小ぶりだけど深さがあるので使い易い。
・1つ上のサイズ10.25″(直径25.7cm・深さ4.8cm)だとあまり変わらない。
・2つ上のサイズ12″(直径30.5cm・深さ5.2cm)はちょいデカいし深すぎる。
いつものようにスキレット1つ買うのにも散々悩んで探しまくっていたら、Macy’sで直径28cm深さ4.2cmの11″を発見。大きくなっても深さは9″と変わらない物を探していたのでバッチリですっ!しかもOnly at Macy’sだけど使い慣れたLODGE製。
手前が9 inchで奥が新しい11 inch。ハンドルは形状がちょいと違うけど長さは9″とほぼ同じ。こだわり抜いて選んだだけあり、抜群な使いやすさと見た目で大満足ですっ。
でね….新しいスキレットをシーズニングしたら、使い込んだ9″も綺麗にしたくなった。
基本スキレットは洗剤で洗うコトはないのだけど、先日あろうことか金属ブラシでゴシゴシやってしまった。おかげで長年育てたコーティングが剥がれてボロボロに…。
これはね、ザラザラな表面にオイルコーティングが重なっていくのでいつかはブチ当たる現象なんですよ。
で、この際スムージングもしちゃおう!!….ってコトでやりました。
ガリガリ〜ウィ〜〜ン!表面の凸凹をサンディングしてツルッツルに。これで更にNonstick(こびり付かない)になります。
オイルをヌリヌリオーブンで3時間。
美しいSmooth Skilletの完成〜。
この状態で売っているスキレットもあるんだけど、どれも高価。。LODGEがなぜこの加工をしないのかと言うと、手間と時間がかかるので低価格で売れなくなるからだそうです。なのでアメリカではこのスムージング作業を自分でやる人が結構いる。
テフロンなど表面に加工を施したフライパンは強火に弱く数年でダメになってしまう(安い物は1年もたない)。私が使っている”炒め物用”のCalphalonも2年に1度買い換えてるけどこれなら一生使えます。
目玉焼きもスルスル〜と滑って気持ちいい。最後は強火でカリッと焼き上げて焦げ目もバッチリ。スムージング前もノンスティックだったけど、更にフワフワ&カリカリになって美味しい〜。
またまた長くなったけど、私の可愛いCast Ironの紹介でした。
写真では確認しにくいですが、鉄鋼用の研磨(研ぎ石)です。その他ワイヤーブラシなど数種類を組み合わせて研磨しました。
なかなか面倒ですが、やる価値はありますよ!