一般家庭では”重くて手入れが面倒”と敬遠されがちなキャストアイロン。でも我が家ではなくてはならない存在です。鉄のフライパンで焼いた素材は旨味たっぷり。肉はジューシー、野菜はフンワリ、目玉焼きやベーコンはカリカリに。
愛用しているのはLodgeの9’スキレットとGLUTTONのSmallラウンドパン。トーストやステーキ、フリッタータやコーンブレッドなどクッキングからベーキングまで何にでも使ってます。
どちらも最初からシーズニング済みだったけど、念には念をってコトで自分で更にシーズニングしてあるし、長年使い込んでいるためノンスティックで焦付きなんか全く無く使い心地は最高。
そしてブタちゃんのベーコンプレスも大活躍で、肉を焼いたりグリルドチーズを作ったり、もちろんカリッカリのベーコンにも必須アイテムです。
最近新しく仲間に加わったRomeのDouble Pie Iron。
いつもまる彦さんがバウルーで焼いてくれるホットサンドイッチが美味しくてずっと欲しいな~っと思ってたんだけど、実際に自分で使ってみないと購入する決心がつかず…..。
なので先日デイキャンプをした時お借りして体験してみました。
たっぷり卵を染み込ませたフレンチトーストを焼いてみたら…..うん、カリサクで美味し~。そしてオマケでこんなのも焼いてみた…。
カレーパンとランチパック(ピーナッツ)!!湿気でしんなりしたカレーパンもカリカリになり、ピーナッツサンドはオヤツ感覚で楽しめましたっ。
バウルーは軽くてフッ素樹脂加工されているため取り回しやお手入れもらくちん。でもよく考えてみたら我が家では食パンを食べることはあまり無いし、1人前ずつ作るのはちょっと面倒かな~。
いろいろ検討し、日々キャストアイロンを使っているので重いとか手入れのことは一切気にせずRomeのDouble Pie Ironに決定。でも使い慣れていない人はバウルーがやっぱりオススメ!
届いてすぐにシーズニングを施しましたっ(これはシーズニングされていなかった)。
まずは火にかけてベッタリ厚塗りされている錆止めのワックスを落とし、タワシでゴシゴシ。外側と内側全体にショートニングをたっぶり塗りこんで火にかけ、両面を15分ほどモクモク~っとやる。これを繰り返すこと4回
左がシーズニングBefor、右がAfter。木製のハンドルにはオイルをたっぷり染み込ませて美しい仕上がりに!何度も経験済みなので小慣れたもんです。
早速イングリッシュマフィンでHam & cheese egg sandwichを。。2人分が丁度いいサイズで大満足。
いつもホットサンドイッチを作る時は豚さんのベーコンプレスだけど、中身がはみ出るような物は一工夫必要だった(先に目玉焼きを作っておくとか)。
これなら気にせずガンガン詰めこめる
香ばしく焼きあがったグリルドチーズは最高に美味しく、パニーニ風の線が入るので見た目もGood。
そして何よりセパレートできるのが気に入りましたっ
こうならないと開いた方を片手で押さえていないといけないので両手が使えない。。両方を火にかけておけばサンドした時に両面一気にジュッ~っとできます。
Romeのキャストアイロンパンは数種類あり、パニーニパンもあるのだけど形が気に入らなかった
これなら1人分もOKだし、長いバケットも入るのでパニーニだって焼けちゃうっ。
なんてったって鉄製だからキャンプに持って行って焚き火に放り込めるのが私向き。
大事に手入れしたキャストアイロンは脂肪分の多い鶏モモ肉や豚バラなんか油を敷かずそのまま突っ込んで大丈夫だし、パンをトーストしたり目玉焼きぐらいなら使用後洗わずに軽く拭きあげてから収納すればOK。重いのはどうにもならないけど、最初の手入れさえしっかりしてあげれば何も考えず普通に使えます。
Le CreusetやSTAUBもホーロー加工してあるだけでキャストアイロン製。傷つきとか気にしなくて済む分むしろ使いやすいかもしれません
収納だってこのとうり。ガンガン重ねてスッキリです!