2018年4月15日(日)午後10時少し前、突然の事ですがSucreが逝ってしまいました。
1週間前までは元気に散歩に行き、ご飯もよく食べ、いつもと変わらず快便&快眠していたのですが、少し呼吸が苦しそうだったのと、尿の色が急にオレンジ色になったので動物病院に連れて行った。検査の結果、肝臓の値が思わしくなく急遽大学病院で更に詳しく調べてもらったところ、脾臓に腫瘍があることがわかった。
それからたったの5日で逝ってしまった….7歳と11ヶ月でした。
3日間入院し、色々と手を尽くしてくれた獣医さんから「お家で一緒に過ごされては…。」と言われた時に、初めて残された時間は少ないと実感した。延命処置はしないで欲しいとお願いしてあったため、本当にあっという間でした。
自宅に連れ帰ってからは幸い土日だったこともあり、家族水入らず2日間Sucreに寄り添いのんびりと過ごし、最後は私達2人の腕の中で息を引き取ったSucre。奇しくも以前飼っていたラブラドールのLukeが逝った9年前と同じ4月15日。そう、この日はLukeの命日でした。
これは偶然ではなく、SucreはLukeの生まれ変わりだったのではないかと思います。もしくは….ご存知の方もいらっしゃると思いますが、同じく癌と糖尿病を患っていたLukeは約1年という長い間闘病生活を送りました。そのためLukeが長引かないようにとSucreを連れて行ってくれたのかも….。
きっと数ヶ月前から兆候はあったのだと思うのだけど、それを全く感じさせなかったSucre。あっという間の出来事で未だに実感がわかない。
Sucreを飼う時に”フラット・コーテッド・レトリバーは永遠のピーターパン”と言われたのを覚えています。我が家に来た時から本当に最後の最後まで子犬のように甘えん坊で、常に私達の後をついてくる従順さは飼い主でも感心するほど。
7歳を迎えても歳をとったとは全く感じさせず、美しい毛並みとキラキラと輝く目をした本当に美しい犬でした。
Lukeを1年間看病した経験上、Sucreを飼うと決めた時からこの日をすでに覚悟していた私達2人。人間一人分の空間を失うのはかなりキツイとわかっていた。
動物の寿命は人間よりも短く、特に大型犬は小型・中型犬よりも長生きしない傾向にあると言うことを受け入れられなければ飼うべきでは無いと思う…..でも早すぎた。5月28日で8歳を迎えるはずだったのに…また私の誕生日5日前に大切な家族を失ってしまいました。あと2年は一緒に居られると思ってたのに…。
でもね….最後の最後まで私達を幸せにしてくれたSucreを思うと、いつまでも涙の中にいるわけにはいきません。Sucreがくれた素晴らしい時間を忘れずに、前向きに元の生活に戻らなくてはと思うのです。
ありがとうSucre。フカフカした毛の手触りと甘える時に見上げる目、いつも寄りかかっていたその温もり。そして”おねだりパンチ”が忘れられないよ….。
27 Comment