以前紹介したNo Knead Breadがだいぶいい感じに作れるようになってきた。
粉の種類や配合、水やイーストの量を変えながら自分好みの味と食感になるよう試行錯誤すること十数回。Homemade Pastaの時もそうだったけど、生焼けになろうが黒焦げになろうが諦めることなく追求したおかげで満足いく仕上がりにたどり着きつつあります。
最初は開きがイマイチだったクープも見た目はともかく最近はパカッと割れてくれるようになり….。
お店で売っているような美しいビジュアルよりもArtisan Bread=昔ながらのラスティックな焼き上がりを目指し、更にテンションあげるべくBanneton(発酵カゴ)を導入しました。
希望のサイズ&形を求めてネットで探しまくるも見つからず…で、河童橋まで行ったけどやっぱりなくて。。「これは”まだ早い”ってお告げかな。」な〜んて諦め半分でネットを眺めていたら、、あったあったっ!お尻がツンってとんがった直径20cm高さ8cm(内径18cm)がっ。水分が多い為焼き上がりが平たくなりがちなNo Knead Bread、だから底はできるだけ平らじゃないのが欲しかった。
この姿を見て旦那:「スゲ〜可愛いぃっ〜!!」私が必死に希望の形を探していたのが理解できたようです。
でもね、カゴから出した時はとんがってても、結局平らになるんだね。。必死に探したあの苦労はなんだったの?とか思いつつ、カンパーニュとは全く別物なのにこの模様が入ったことでかなりハイテンションになりましたっ。
心配だったサイズは、使用する粉の量(400g弱)が丁度良い感じ。ってかギリギリセーフ。
私の理想は….周りはバリバリで、中はモチモチじゃなくて、食感もちゃんとあって、鼻から抜ける粉の風味がしっかりあって、噛めば噛むほど味が出る。
そんな素朴なパンにたどり着きました〜。
Tips:
購入したハード系のパンや自作のパンは、食べる分だけこうやって蝋引きした紙袋に入れて保存(普通の紙袋でもOK)。以前Tipsコーナーで紹介したクリップで止めてます。
ビニールに入れて保存すると、中身は硬くなり外はしんなりしてしまうので嫌いです。その日に焼いたのをビニール袋に入れ、内側に汗かいてるのに平気で売ってるパン屋もたまにあるのでビックリする。。好みの問題だけど、私は紙で包むか紙袋に入れてくれるパン屋さんが好き。
そして食べきれない分は冷凍保存。で、自然解凍後に魔法の焼き方でトーストすれば、焼きたてとほぼ変わらぬ食感を楽しめます。
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